レイクアルサは新生銀行系列のカードローンで、元々は「レイク」という名称でサービスを行っていました。
レイクも有名でしたが、レイクアルサもテレビCMなどで宣伝しているので何となく名前くらいは聞いたことがある方も多いかと思います。
レイクは新生銀行のカードローンとしてサービス提供されていましたが、レイクを消費者金融とイメージしている方が多いということもあり、新生フィナンシャルで消費者金融のカードローン「レイクアルサ」に変更になったという事です。
つまりレイクは銀行系のカードローンでしたが、レイクアルサは消費者金融のカードローンという違いがあります。
そんなレイクアルサは最短1時間程度で融資してもらうことができ、60日間無利息でお金を借りられたり、カードがなくてもスマホから気軽に手続きしてお金を借りることができるということもあり、急な出費でも気軽にお金を借りることができるため利用者も多いです。
しかし気軽に借りれるからこそ、途中で返済することができなくなってしまったりして、借金を滞納させてしまうなど経済的に追い詰められる原因にもなってきます。
レイクアルサからの借金が返済できないかもしれないという状況になってしまったら個人再生を検討するといいです。個人再生ならレイクアルサからの借金を大幅に減額することができます。
レイクアルサの借金を個人再生するメリット
レイクアルサから借金してしまって返済が難しくなってしまった場合には個人再生は借金整理の方法として候補になる手続き方法だと思います。
ではレイクアルサの借金を個人再生する場合に、どのようなメリットがあるのでしょうか?レイクアルサの借金を個人再生することを検討しているなら参考になると思います。
レイクアルサの借金を個人再生するメリット
- レイクアルサの借金を元本から減額できる
- 自動車などの資産を残すことができる
- 家を残しながら借金を減額できる
レイクアルサの借金を元本から減額できる
レイクアルサからの借金が膨らんでしまって返済しても借金の利息くらいしか返済できず、元本が全然減っていかないという状況になってしまった場合に個人再生はおすすめの債務整理方法です。
個人再生は裁判所で手続する債務整理方法で、借金を利息だけでなく元本まで大幅に減額することができるので、かなりの額の借金を減らすことができます。借金額や資産額によっては最大で借金が10分の1まで減るので、自己破産の次に減額幅が大きい債務整理方法になります。
そのためレイクアルサからの借金額が大きかったとしても、個人再生をして借金を元本から減額してもらうことによって完済までの道筋が見えてくる可能性が高いです。
また個人再生はレイクアルサからの借金だけでなく、複数の借入先の借金もまとめて整理することができるので、多重債務で困っている場合にも利用しやすいとと思います。
自動車などの資産を残すことができる
レイクアルサの借金を個人再生で減額することを考える場合に、自動車などの個人資産をそのまま残したままで借金を減額することができるのかということが気になる方も多いと思います。
自己破産をすると高額資産である自動車は没収されてしまう可能性が高いので、自動車を失うことによって生活に大きな影響が出てしまう可能性があります。
ただ個人再生は自己破産のように自動車のような資産を強制的に没収するということはないので、借金を整理したとしても自動車を残すことは可能です。
しかし自動車のような高額資産を残すと借金の減額幅が小さくなるというデメリットは生じることになります。とは言っても自動車などの資産を残せるというのは大きなメリットだと思います。
家を残しながら借金を減額できる
レイクアルサの借金を個人再生すると、レイクアルサからの借金だけでなく、他のローンや借金もまとめて整理対象になります。多重債務で困っている方からすると非常にありがたいですが、整理したくない借金がある状況だと大きな問題になります。
具体的には住宅ローンが挙げられます。住宅ローンを債務整理対象にすると、当然ですがローンの一部が踏み倒されることになるので、ローン会社に家を没収されることになります。
そのため住宅ローンがある状態で個人再生すれば通常ならローンが債務整理されて家を失うことになるのですが、個人再生には住宅ローン特則という制度があり、これを利用すると個人再生から住宅ローンを除外することができます。
つまり個人再生から住宅ローンが除外されることで、持ち家をそのまま残しながら住宅ローン以外の借金をまとめて整理することができるということになります。持ち家があって生活環境を変えずに借金を整理することができるので大きなメリットだと思います。
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個人再生の住宅資金特別条項(住宅ローン特則)とは
個人再生は住宅資金特別条項(住宅ローン特則)を利用することによって、持ち家を手放さずに債務整理することができます。住宅ローンを払っている自宅を残したまま債務整理したいと思っているなら利用尾を検討してはどうでしょうか。
レイクアルサの借金を個人再生するデメリット
レイクアルサからの借金を個人再生で減額する場合のデメリットについてまとめています。
個人再生は借金の減額幅が大きく、借金を元本から減額することができる債務整理方法ですが、デメリットもいくつかあります。借金問題を抱えているなら下記を参考にしてください。
レイクアルサの借金を個人再生するデメリット
- 任意整理よりも依頼費用が高い
- 整理する借金の対象を選べない
- 信用情報がブラックリストに掲載
任意整理よりも依頼費用が高い
レイクアルサの借金は個人再生を利用することによって元本から借金を大幅に減額することが可能ですが、依頼費用は任意整理よりも大幅に高くなってしまうというデメリットがあります。
個人再生は任意整理とは違って、全ての借金をまとめて整理することができるということや、裁判所が関係する債務整理方法なので手続に手間がかかるということもあり、どうしても依頼費用は任意整理よりも高額になってしまいます。
ただ任意整理は債権者1件当たりという基準で料金設定されているのでの、債権者の数が多いようなケースだと、個人再生の方が依頼費用が安くなるケースもあるかと思います。
ただ任意整理よりも個人再生の方が借金の減額幅が大きいので、依頼料金が任意整理よりも高くなってしまうのは仕方がないことだと思います。
整理する借金の対象を選べない
個人再生は基本的に全ての借金が債務整理対象になってしまうので、任意整理のようにこちらで整理する借金を選択することができないというデメリットがあります。
整理する借金が全てレイクアルサなどの消費者金融だったりカードローンだということなら普通に整理してもいいかと思いますが、中には現在利用している自動車の自動車ローンが混ざっているということもあるかと思います。
自動車ローンなどの支払い中のローンを個人再生で整理すると、当然ですがローンが途中で一部支払われない状況になってしまうので、自動車を引き揚げられることになってしまいます。
そのため普段から自動車を利用している方としては自動車ローンを債務整理対象から除外したいと思うかもしれないですが、個人再生では整理対象を選べないので自動車ローンもまとめて整理されることになります。
信用情報がブラックリストに掲載
レイクアルサの借金を個人再生すると信用情報がブラックリストに登録されてしまい、新たにローン組んだり借入することが不可能になり、クレジットカードを新たに作ることができないなどのデメリットが生じることになります。
信用情報は借金の履歴のようなもので、信用情報機関によって保管されており、レイクアルサなどの消費者金融も信用情報機関に登録していて、そこで共有される信用情報を借入審査に利用していたりします。
そのため信用情報に個人再生などの債務整理した履歴が残っていると、借金が返済できなくて減額したということになるので、金融業者としては貸し出しに不安を感じるので審査で落とすことになります。
ただ信用情報のブラックリスト登録は、個人再生だけでなく他の債務整理方法でも生じるデメリットですし、借金を滞納してもブラックリストに登録されるので、借金が払えなければどちらにしろブラックリストに登録されることになります。
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個人再生で信用情報がブラックリストに登録【いつから借りれる?】
個人再生すると信用情報がブラックリストに登録されてしまい、借入ができなくなったり、ローンやカードが利用できなくなります。個人再生後、いつからローンやカードが利用できるかまとめています。
個人再生後にレイクアルサから借入することは可能?
個人再生で借金を減額して、そこから順調に借金を完済できれば問題ないですが、借金返済の途中で突発的な支出が必要になって借入が必要になった場合に、レイクアルサから借金することは可能なのでしょうか?
個人再生後にまだ信用情報のブラックリストに登録されているという状況だと、レイクアルサから借入することは不可能です。レイクアルサに限ったことではなく、信用情報がブラックの状態だと他の大手消費者金融やカードローンを利用することもできないと思います。
ただ信用情報のブラックリストは5年から10年くらい経過すれば削除されるので、削除された後なら普通に借金することが可能です。
しかしレイクアルサの借金を債務整理対象にした後だと状況は違ってきます。
レイクアルサのような大手の消費者金融だと、顧客のデータをしっかりと社内のデータベースで管理にしているのは当然です。というか金融業者は全て顧客のデータは残していると思います。
そのためレイクアルサの借金を債務整理で整理した状況も、レイクアルサの社内データベースに残ることになります。この社内データベースは信用情報とは違って削除期限がないのでそのまま残ることになります。
そのためレイクアルサの借金を過去に債務整理したという社内データによるブラックリストによって審査に落ちてしまう可能性もあります。
個人再生におすすめな方はこんな人!
個人再生は借金の減額幅が大きいので、レイクアルサなどの消費者金融やカードローンで多重債務状態に陥っているような方に最適ではないかと思います。
個人再生は複数の借入先の借金をまとめて整理することができるので、レイクアルサ以外にも複数の金融業者から借金があるような状況だと有利に借金を整理することができます。
また住宅ローンをそのまま残しながら借金を整理することができるので、住宅ローンを抱えながら、レイクアルサなど複数の金融機関から借金しているような場合にもおすすめです。家を残しながら借金を大幅に減額できるというのは個人再生の大きなメリット一つです。
個人再生は自己破産以外の債務整理方法では一番借金の減額幅が大きい債務整理方法なので、自己破産せずに借金を整理したいという方は個人再生を利用することが多いです。
自己破産すると資産が没収されてしまったり、職業制限で一部の職業に手続き期間中就けないなどの独自のデメリットがあることから、こういったデメリットを回避するために個人再生を利用するという方もいます。
逆に個人再生は借金を大幅に減額できますが、借金を全額免除できるわけではないので、手続き後に残った借金を返済できるだけの経済力がない方は利用をおすすめできないです。
レイクアルサの借金問題解決は無料相談から!
レイクアルサの借金を個人再生する事を検討している場合に、最初にやるべきことは無料相談を利用することです。
個人再生に限ったことではなく、債務整理手続きを利用する場合には、基本的に無料相談から利用するのが一般的です。いきなり個人再生手続きを弁護士や司法書士に依頼するという方は多くないと思います。
借金問題に関しては弁護士や司法書士などの専門家がせっかく無料相談に対応しているので、どうせなら無料相談を活用して、債務整理手続きに関する説明や借金返済の方法についてしっかりと話を聞いておくといいと思います。
当サイトでは個人再生などの債務整理手続や借金返済の方法について無料相談に対応している弁護士事務所や司法書士事務所をまとめています。
メールや電話で無料相談が可能な弁護士事務所や司法書士事務所を載せているので、「個人再生するかわからないけど、話は聞きてみたい」という方でも気軽に利用することができると思います。
レイクアルサの借金で困っていて相談先で悩んでいるなら下記を参考にしてください。