自己破産とは?初めてでもわかりやすく解説【成功例・失敗例】

自己破産とは

自己破産は債務整理の中でもある意味ではいちばん有名な手続方法だと思います。中には「債務整理=自己破産」と思っている方もいるのではないかと思います。

ただ自己破産はあくまでも債務整理の中の一つの手続方法に過ぎないです。これだけ自己破産が有名なのはテレビや漫画などで自己破産が取り上げられたりするからではないでしょうか。

自己破産は裁判所で手続きする債務整理方法で、裁判所が免責を認めれば借金返済の義務が免除されるという非常に強力な債務整理方法です。こういったインパクトのある債務整理方法なので有名になっているという側面もあると思います。

ただ自己破産すると自動車や持ち家などの高額資産を失うことになってしまったり、手続き期間中は一部の職業で職業制限が生じるなど、日常生活への影響が大きいデメリットもいくつかあります。

ここではそんな自己破産に関する成功例や失敗例を交えて、自己破産について初めて利用する方にもわかりやすいように解説しようと思います。

自己破産の成功例

自己破産成功例

自己破産の成功例について簡単にまとめてみました

どういった方が自己破産を利用して、どのような成果をできるのかという参考になると思うので、自己破産を検討しているなら参考にしてください。

自己破産成功例

  • 無職無収入で借金返済の見込みが全く無いケース
  • 資産がなく給料が安く返済が難しいケース

無職無収入で借金返済の見込みが全く無いケース

無職無収入という状況で借金を抱えていると返済の見込みが全く無いということになるので、どうしようもなく途方に暮れるという方もいます。すぐに次の仕事が見つかれば問題はないですが、都合よく仕事が見つかるという保証はないです。

こういった場合こそ自己破産が活躍します。自己破産は利用条件として「支払不能状態である」という要件がありますが、無職無収入というのは条件にしっかりと合致します。そのためこういった状況の方なら裁判所から免責を得られる可能性はかなり高いと思います。

そして自己破産後は生活再建のために生活保護を受給するなど、経済再建の方法は色々考えることができます。

自己破産前に生活保護を申請するか、自己破産後に生活保護を申請するかは、自己破産を依頼する弁護士や司法書士と相談して決めるといいかと思います。

資産がなく給料が安く返済が難しいケース

安定した収入はあるけど、借金の支払いが困難で高額資産がないというケースでも自己破産を検討していいと思います。

自己破産は無職無収入や生活保護を受給している方だけが利用できるというわけではなく、借金返済の見込みがないような方が利用を検討する債務整理方法です。

自己破産には同時廃止と管財事件という手続方法がありますが、自動車や持ち家などの高額資産がないという方は同時廃止という手続方法で自己破産できます。

同時廃止は一部の手続きを省略することができるので、依頼費用を安く抑えることができるだけでなく、手続き期間も短くすることができます。

そのため自己破産は高額資産がないような方は有利に手続きすることができます。ちなみにテレビやパソコン、スマホや生活家電、家具や寝具など生活に必要なものは自己破産しても普通に手元に残すことができるので安心してください。

自己破産の失敗例

自己破産失敗例

自己破産の失敗例についてわかりやすく解説しています。自己破産の成功例を知ることも大事ですが、失敗例もしっかりと確認しておくことが重要になってきます。

自己破産は借金が全額免除される一方で、生活への影響が多い債務整理方法なので、事前に失敗例は確認しておいたほうがいいです。

自己破産の失敗例

  • 税金や闇金からの借金が多いケース
  • ギャンブルや浪費・投資という借金理由のケース
  • 闇金からの借入が多いようなケース

税金による借金が多いケース

自己破産は基本的には借金を全額免除することができる債務整理方法ですが、一部の借金は自己破産しても支払い義務が残ってしまいます。

その代表的なものが税金です。税金は非免責債権と呼ばれる借金に分類されるので、自己破産したとしてもそのまま支払い義務が残ります。そのため借金の多くが税金というケースだと自己破産しても多くの借金が残ってしまう可能性があります。

自己破産の仕組みについて知らない方は、税金の支払いを後回しにして、取り立てが積極的な消費者金融やカードローンなどの借金を先に返済してしまったりしますが、これは大きな間違いです。

費者金融やカードローンなどの民間の借金は、最悪払えなくなったとしても自己破産で支払いが免除されますが、税金は何年かかっても返済していくことになります。そのため税金を滞納しているようなケースは注意が必要です。

ギャンブルや浪費・投資という借金理由のケース

自己破産はどんな借金でも無制限に免責できるというわけではなく、借金理由によっては自己破産しても裁判所から免責を得られない可能性があります。

具体的にはギャンブルや浪費・投資という借金理由が該当します。これらの借金はいってしまえば自業自得という借金理由ですよね。こういった借金理由に該当すると自己破産しても免責が下りない可能性があります。

こういった借金理由は免責不許可事由という要件に該当しており、免責不許可事由に該当すると自己破産しても免責許可が下りない可能性があります。

ただ誤解してほしくないのは100%免責されないというわけではなく、裁判所の判断で裁量免責ということで免責が認められる可能性はあります。

しかし複数の免責不許可事由に該当しているようなケースだと、さすがに裁量免責が下りないことも考えられるので注意が必要です。

闇金からの借入が多いようなケース

闇金からの借金が多いようなケースも注意が必要です。

闇金も自己破産すれば借金返済の必要がないのではないかと思っている方は多いと思います。しかしそもそも闇金法外な金利で違法な取り立てを行うなどの法律違反をしているので、借金返済の義務はないです。

そのため自己破産に関係なく闇金は返済の義務はないですが、それでも闇金は取り立てが厳しいので返済してしまう方が多いです。こういった違法業者の闇金が自己破産したことで取り立てをやめてくれるのかということです。

闇金は自分たちが違法業者だということは自覚しているので、自己破産したからといって取り立てが止まるという保証はないです。弁護士などが手続きに参加することで手を引く業者はいるかもしれないですが、必ずしも自己破産で解決できるという保証はないので注意が必要です。

特に闇金からの借金額が多いようなケースだと、取り立てを止めると損が大きくなる可能性があるので相手も簡単には解放してくれないかもしれないです。そのため自己破産しても取り立てが続く可能性は考えられます。

自己破産は弁護士・司法書士のどちらに依頼すればいい?

自己破産弁護司法書士

自己破産を利用する際には弁護士や司法書士に手続き依頼するのが普通ですが、実際にどのような基準で弁護士や司法書士を選んだらいいのかわからないという方は多いと思います。

自己破産に対応している弁護士事務所や司法書士事務所は数多くありますが、私個人的にはそもそも自己破産は司法書士ではなく弁護士に依頼すべきだと思っています。

依頼費用に関しては弁護士よりも司法書士の方が安い傾向がありますが、それは司法書士だと裁判所での手続きが難しく、書類作成業務までにとどまることになり、実際での手続きは自分で行うことになる可能性があるからです。つまり業務が少ないので司法書士の方が安いのです。

ただ司法書士だと裁判所での手続きに関われないということから、少額管財事件という手続き方法が利用できないという問題があります。自己破産には同時廃止、少額管財事件、管財事件という3つの手続方法があります。

同時廃止は資産がない方向けの手続方法で、資産がある方は少額管財事件や管財事件で手続きします。管財事件だと裁判所に予納金として最低でも50万円を納めることになりますが、少額管財事件なら20万円からで済みます。つまり少額管財事件を利用することで裁判所に納める費用を大幅に減らせるということです。

自己破産を利用する際には単純に依頼費用だけでなく、裁判所に納める費用も含めて総合的に安いのかどうかを検討してから事務所を選ぶようにするといいです。

自己破産するなら無料相談を利用してから!

自己破産無料相談

自己破産を利用するならあらかじめ弁護士事務所や司法書士事務所が行っている無料相談を利用してからどうするか検討するといいと思います。

自己破産は裁判所が免責を認めれば借金返済の義務がなくなりますが、これだけ強力な債務整理方法が簡単に利用できるわけはなく、色々なデメリットや制限があったりするので、現在の自分の生活状況を考慮して利用すべきなのかどうかを考えてから決断したほうがいいです。

自己破産すると自動車や持ち家などの高額資産は精算されてしまいますし、手続き期間中は一部の職業で職業制限が生じたりします。他にも借金理由によっては裁判所が免責を出さない可能性があるなど、何も知らないで手続きするには自己破産はデメリットが多すぎます。

そのため基本的に自己破産も他の債務整理方法と同様に、無料相談で弁護士や司法書士に相談した流れで手続きを依頼するというのが一般的です。

仮に自己破産についてある程度知識があったとしても、自己破産の依頼費用や手続き期間などは事務所によって差があるので、こういった個別の情報を確認する意味でも無料相談を活用する価値はあります。

当サイトでは無料相談に対応している弁護士事務所や司法書士事務所をまとめているので、最適な債務整理方法を知りたいなら、まずは無料相談を利用してはどうでしょうか。メールや電話による無料相談が可能な事務所を載せているので、借金問題を抱えている状況でも気軽に相談することができると思います。

手元にお金が無くても個人再生は可能です!
個人再生は手元にお金がまったくない状況でも手続きするこが可能です。当サイトに掲載してる個人再生におすすめな弁護士事務所は、個人再生の依頼費用の支払い方法についても相談に乗ってくれるので、まずは無料相談を利用して話を聞いてみるといいと思います。
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